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山陰地方探索記 参ノ巻

靴底が抜けるという自分の失態で時間をロスしてしまった親父は意気消沈。しょんぼり


しかし、いつまでもくよくよしている訳にはいきません。遅れた時間を取り戻すべく、先を急がねばならないのですから!パンチ


そんな追い詰められた親父が取った非常な選択は、食事時間の短縮でした。STOP!


中国自動車道に入り、美東SAで休憩。本来ならここでゆっくり朝食タイムだったそうですが、時間が押しているため売店のサンドイッチパンやおにぎりおにぎりに差し替えられてしまいました。泣き顔


(まぁ、SAの食事ならあまり期待できないような気もするが・・・。)


時間が押してるとはいえ、せっかくだから何か地域の物を食べてみたいと思うのが人情ってものです。何か珍しい物はないかとSA内を彷徨いますが、いかんせん時間が早いためほとんどのお店が開店準備中。ムニョムニョ


諦め掛けていた時に、“美東ごぼうコロッケ”と書かれたコロッケ販売のワゴン車を発見!ワゴン車を覘いたら、「もう揚がりますから、良いですよ。」だって。(これでやっと名物にありつける。)てれちゃう


ごぼうコロッケ


SAの売店でも美東ごぼうで売っていましたから、この地域はごぼうが特産品なのでしょう。そんな特産品を使ったコロッケのお味は、甘めに味付けされたごぼうが沢山入っててとっても美味しかったです!皆様も是非お試しあれ。


熱々のコロッケに悶絶しながら先を急ぎ、何とか遅れを最小限にとどめて最初の目的地『津和野』に到着。津和野に来るのは初めてでしたが、山陰の小京都と呼ばれるように、趣き深い佇まいの町です。


そんな街の雰囲気に私が浸っている隣では、車外に開放されたチビッコモンスター達が駐車場で騒いでいます。 ピピピ ニョロ


開放
  (せっかくに雰囲気が・・・)汗

まず一行が向かった先は、太鼓谷稲荷神社。赤い旗


太鼓谷稲荷神社は山の中腹にあるのですが、今回はこれを歩いて登るとの事。ひやひや


千本鳥居

運動不足の身体には苦しいですが、息を切らせながらなんとか登っていきます。しかし、
紅葉の季節とあって、景色はとっても綺麗。もみじ


参道


ゼーゼー言いながらなんとか頂上に登ると、立派な本殿がありました。


稲荷神社


早速お参りするのですが、稲荷神社だからでしょうか?お供え用に油揚げが売っています。


お供え
   (1つ150円也)


せっかくなのでお稲荷様の好物をお供えし、値段以上の厚かましいお願い事お金をしてきました。拍手


お稲荷様、お願い事叶えてね!イヒヒ
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山陰地方探索記 弐ノ巻

11月22日 晴れおてんき


出発当日の朝を迎えました。


時計朝5時に目覚ましが鳴り、起きなきゃいけないのは分かっているのだが、寒さで布団から出たくない。[:ふぅ〜ん:]


このまましばらくゴロゴロしたい気持ちと、遅れて親父に怒られる状況を天秤に掛け、仕方なく布団から出ることにした。ポロリ


チビッコ達は前日から実家に預けたため、自分たちの用意だけでいいのは非常に助かる。
そんな油断もあったのか、のんびり着替えをしていると、親父から起きているか確認の電話が鳴った。汗(あのままゴロゴロせずに、起きといて正解だったようです。)


荷物の最終チェックや積み込み作業を終えて、6時には家を出発。車


運転したこと無い様な大きなレンタカーなので、運転が至って慎重なスローペースな事もあり、集合時間に10分ほど遅れて到着。途中2度ほど『まだ着かんのかい!』むかっと、親父からの催促の電話がありました。(まったくせっかちな親父殿です。)ちっ


その後は兄家族を迎えに行き、いよいよ旅に出発!赤い旗


チビッコ達も久々の旅行とあって、大はしゃぎしています。


車内1


車内2


朝起きてからまだ何も食べてなかったので、高速道路に入る前にコンビニでお買い物。


“おにぎりでも食べながら、のんびり行こうっと”なんて呑気な事を考えていたら、早速事件が発生。どんっ


コンビニの店先で兄が近付いて来て、『ワリィ・・・。財布忘れた・・・。』財布と言い出します。「ハッ?どういう事?」って尋ねたら、【財布忘れ=免許不携帯】との事でした。


このたびの運転手は兄と私が交代で務める事になっていたのですが、これによって2日間の運転業務は私1人がやることに決定!いきなりのショックです!!泣き顔


事件はそれだけでは終わりません。どんっ


おにぎりヤケ食い用のおにぎりを買い込み、落ち込んだ気持ちで車に戻ると、せっかちな親父殿が慌てふためいているではないですか。何事かと尋ねると。


『靴の底が抜けた・・・。』汗


靴底
    (見えるかな?)


しょうがないので、高速より先にまずは靴を買いに行くことになりました。ひやひや


タイムスケジュールを綿密に計画していた親父は、自分の失態にかなり凹んでいましたが、車内は大爆笑。イヒヒ


やっぱり我が家は事件がいっぱいだぁ。猫2

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山陰地方探索記 壱ノ巻

今から遡る事4ヶ月前。


お盆で実家に帰省した際に、親父が突然『今年で俺も定年やし、みんなを旅行に連れて行くか!』パンチと宣言した。


以前から兄と『両親の還暦祝いに、旅行に連れて行こう!』と計画していたのだが、みなの仕事や娘の学校行事の関係でなかなか実現できずに延び延びになっていたところを、見事に親父に先を越されてしまった。ムニョムニョ


『兄弟で旅行に連れて行くから、もうちょっと待っとってよ!』汗と話すけれど、『それはそれで、お前たちが連れてってくれたらいいやないか!』むかっであっさり却下。


自分が連れて行くと宣言した以上、後には引かない九州男児である。撃沈


テキパキとみんなのスケジュールを確認して、予定を空けておくよう全員に指示を出します。GO!


兄弟二人で悩んでいた日程調整が、あっという間に決定。(この時は本当に我ら兄弟の決断力不足を痛感しました。)ポロリ


旅行が決定したのは喜ばしい限りなのですが、一つだけ不安なことが・・・。


連れて行ってもらう身分なので、旅のプランは勿論スポンサー(親父)任せで結構なんですが、気になるのは親父がとっても朝早起きなこと。


案の定旅行前の打ち合わせで、“田川に6時30分集合!”との号令がかけられました。STOP!


朝の弱い我が家にとって、これ程辛い事はありません。トホホ・・・。[:がく〜:]


そんなこんなで、我が家に両親、兄夫婦を加えた3家族で旅に出ることになりました!赤い旗


我が家の一行が旅に出ると、何かしら面白いことが起こるはず!(まぁ、両親や兄夫婦も一緒なので、あんまり事件はないかも?)


今回の旅では何が起きるのか?


乞うご期待!!猫2
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